猫々蹴球

ねこねこしゅーきゅー、と読むと大吉です。デレステブログになりつつありますが、アニメ感想と投稿SS、サッカーもありますヽ( ´▽`)ノ

『灼眼のシャナ』第24話 「紅蓮の想い」 (後編)

遅くなりましたがシャナ最終回感想、後編です。
アニメはこれで終了ですが、今後も「灼眼のシャナ」については、原作とかゲームとかの感想をちまちま書いていこうと思っております。
シャナが好きな方も、吉田さんLOVEな方も、メガネマンハァハァな方も(えー)、もちろんそれ以外の方も、今後とも一緒に「灼眼のシャナ」を応援していきましょうーーヽ( ´▽`)ノ


では最終回「紅蓮の想い」後編の感想を。
最後までネタバレ多めの為、続きは↓でどうぞ。


悠二
「大丈夫……?」

シャナ
「……うん」


機械の爆発で吹っ飛ばされた悠二とシャナ。
かなり至近の爆発でしたが、なんとか二人とも無事で一安心。
まさかいきなり爆発するとは想定してなかったようです(笑)。

悠二
「ごめん、僕のせいで……」

シャナ
「お前を、連れて帰ってくれって頼まれたから。あの二人と……吉田一美」

悠二
「……そっか、皆心配してくれてたんだ」

シャナ
「うん、でも……私が一番そうしたかった」


笑顔でそう言ってくれたシャナに、悠二も笑顔で返します。
これまでのすれ違いやわだかまりが全て解けていくかのようです。



『君は最初から空っぽのままだ』

こちらはあの爆発にもかかわらず無傷だったヘカテー。
しかし内面は無傷どころか、ズタボロ状態(-_-;)
脳裏に浮かぶ先ほどの悠二の言葉に、彼女の口から悲痛な叫びが放たれます。


シュドナイ

「ヘカテー!!!!」



となれば黙っていられないのがこの方。
星黎殿に響くヘカテーの悲鳴に、物凄い顔と反応で彼女の元にダッシュします。
もはやマージョリーさんとの決着などアウトオブ眼中。

ベルペオル
「いかん……!」


ヘカテーの悲鳴はなおも続き、ヴィルヘルミナと戦闘中のベルペオルもまた彼女の元へと向かいます。
ヴィルヘルミナ、“逆理の裁者”相手に通常状態でよく頑張りました・゜・(ノД`)・゜・



シャナ
「何……!?」

アラストール
「“頂の座”だ。溜め込んだ存在の力を吐き出しているのだ。しかしこの量は……恐るべき器……!」


悲鳴と共にヘカテーから溢れ出す膨大な存在の力。
慌てて外に出た悠二達の眼下で、御崎市がとんでもない状況に。
あああああ吉田さんの家まで傾いてますよ(-_-;)

アラストール
「ここまで莫大な力が溢れかえっていたとは……もはや自然に散るのを待つ余裕もないか」


自然鎮火不可能な大火災。
アラストールの冷静な分析に慌てる悠二。
ベルペオルでさえ「退き時かねえ」とヘカテーの元へと向かうのを断念するほどの破滅的状況の中、ダンタリオン教授だけがご機嫌です(笑)。



アラストール
「……一つだけ、手段がある」

シャナ
「うん」


思わず聞き返した悠二に向け、シャナは静かに答えます。
「“天壌の劫火” アラストールの顕現」。
アラストールをこちらの世界に出現させると。

アラストール
「紅世の魔神たる我の顕現は、大量の存在の力を消費する。今飽和している莫大な量の力を使い顕現すれば、おそらく街の崩壊は止まる」

悠二
「じゃあ……!」

アラストール
「だが、我が顕現すれば、器たるフレイムヘイズは破壊される……かつてそうなった……」

悠二
「破壊って……まさか」

シャナ
「そう、死ぬ。これは炎髪灼眼のフレイムヘイズに与えられた宿命。私はそれも全部わかっていてアラストールと契約したの」


驚く悠二に向けて、微笑さえ浮かべてそう語るシャナ。
天道宮での契約の際のやりとりが思い出されますね……。
個人的に過去編はメリヒムとの別れが一番好きな場面なのですが、この契約シーンもかなりのお気に入りです。

シャナ
「私はシャナとして悠二を助けた。今度はフレイムヘイズとして使命を果たす……それが私。でも……」

アラストール
「坂井悠二、もはや貴様を逃がす余裕はなくなってしまった……」


辛そうな表情を浮かべるシャナに続き、珍しく申し訳なさそうに言うアラストール。
事実上の死刑宣告を告げられた悠二は、一瞬街に視線をやった後、シャナの手を取ります。

悠二
「行こう」

シャナ
「え?」

悠二
「僕はとっくに決めてたんだ。シャナと一緒に行こうって。その気持ちは今も変わらない」


迷いのない悠二の声。
シャナもそれに応え、悠二の手に自分の手を重ねました。

そのまま手を取り合って歩き出す二人。
片手に悠二の手を、もう片方にコキュートスを握り、シャナは静かにその言葉を口にします。

シャナ
「天破、壌砕」


コキュートスから溢れ出す光。
どんどん強くなっていく光に包まれながら、シャナが悠二に笑顔を向けて言いました。

シャナ
「私、悠二が好き」


吉田さんから遅れること5話。決意してからは実に12話(笑)。
ようやく、ようやくの告白です。

笑顔の告白に悠二もまた微笑みで応え……爆発するような光が周囲に満ちました。



ヴィルヘルミナ
「まさか……」


嫌な予感を感じシャナの元へと急いでいたヴィルヘルミナの眼に映る紅蓮の光。
星黎殿全体を覆い尽くすほどの巨大な炎を上げ、この世に顕現していくアラストール。
『炎髪灼眼の討ち手』の死を意味するその光景に、ヴィルヘルミナはがっくりと膝を崩します。

マージョリー
「何やってんのよ! 死ぬ気!?」


マージョリーさんに助けられなければ、確実にオダブツでした。
先代に続き、シャナまでも『天破壌砕』で失った衝撃に、すっかり虚脱状態です。

一方このどうにもならない事態に[仮装舞踏会]側も逃走を開始。
教授、ドミノ、シュドナイ(ヘカテー)、ベルペオルと次々に星黎殿から脱出していきます。

ヘカテー
「……何もない……私は……」

シュドナイ
「大丈夫だ、ヘカテー……お前は、お前さ……」


どさくさ紛れにヘカテー助けて好感度上げたシュドナイは勝ち組(笑)。
つか、帽子取れたヘカテーってびんちょうタンに似てますね。


御崎市に溢れ、飽和していた存在の力を使い、ついに顕現したアラストール。
魔神というより怪獣な、超ビッグサイズの御姿を顕現させた紅世の王の、どこか悲しげな咆哮が御崎市に響きました……。



『天破壌砕』でさようなら。
h/eさんの予想が嫌な方に的中してしまったのかと慌てたのもつかの間、

シャナ
「何……誰……?」


シャナは自分を呼ぶ声に気づき眼を開けます。
そこはどこかのビルの屋上、そこにいたのは悠二。
そしてどこから出したのか小一時間真剣に問い詰めたい、シャナの裸の身体を覆う布。

シャナ
「私、どうして……」

アラストール
「お前の器が我の全存在を受け止めたのだ。契約の時にその大きさを感じてはいたが……」


自分が助かった事を不思議がるシャナに、理由を説明するアラストール。
「それじゃ、これからはいつでも」とナイスな提案をする悠二に、「命を賭けた行為を、そう何度も試せるものか」(訳・それ話的に反則)と釘をさします(笑)。

シャナ
「私、生きてるんだ……」

悠二
「うん、僕も何とか」


そう言って首にかけた火除けの指輪『アズュール』を見せる悠二。
彼の微笑みにつられるように、シャナもまた微笑み、優しい空気が彼らを包みます。

と、不意に告白の事でも思い出したのか、シャナが赤面しつつ立ち上がろうとします。
ですが当然のように布の下はS-PONPONなわけで。
悠二の指摘に慌てて夜笠で体を包みつつ、シャナは容疑者を問い詰めます。

「見たでしょ」「ぇ、いや」「絶対見た」「見てないって」「目、逸らしたじゃない」「それは」「見ないで!」「だってシャナが」「うるさいうるさいうるさい!」

しばし二人が微笑ましくラブコメっていると、屋上の扉が開き、驚きの表情をしたヴィルヘルミナが。
そのままシャナに歩み寄り、

「失礼するのであります」

短く一言告げると、彼女を強く抱きしめました。
良いですね、感動ですね、悠二なんか見えてませんね。

マージョリー
「悪運の強い事」

マルコシアス
「人の事が言えるのかな?」


そんな彼女たちを宙から見おろすマージョリーさん。
相棒の言葉を楽しげに笑って流し、

マルコシアス
「で、どうするよ。ちょいと離れたらこのざまだぜ」

マージョリー
「そうね、もう少し様子見てみる」


御崎市への滞在延長を決めた彼女でした。めでたしめでたし(*´ー`*)



ここからはエピローグっぽく、各人の今後などを。

『弔詞の詠み手』マージョリー・ドー&『その子分』佐藤啓作&田中栄太。

「よかったなあ。姐さん、しばらくいるってさ」

「よかったんだか、どうだか」


佐藤家に戻るやいなや酒盛り開始の彼女、両腕に子分抱えてご機嫌です。
どう見ても自分から顔押し付けてる栄太が素直で大変よろしい(笑)。



『儀装の駆り手』カムシン・ネブハーウ。

海、眺めてます。



『屍拾い』ラミー。

空、眺めてます。



『最強の専業主婦』坂井千草。

「いってらっしゃーい。シャナちゃん、今日は晩御飯用意しとくから、ちゃんと寄ってね」

いつもどおりの主婦生活へ。
学校へ行く息子とシャナを見送り、幸福そうです。



『万条の仕手』ヴィルヘルミナ・カルメル。

千草さんの隣で手振って見送ってます。
個人的に今週のベストショット(*´ー`*)



『バレー部一年生レギュラー』緒方真竹。

「お、おはよ……」

告白相手の栄太とちょっと良い感じ。
そうそう、緒方さん、実は先ほど彼はマージョリーさんの胸に顔をグリグリと……(チクるな)。



『メガネマン』池速人。

「二学期は、勝負に出るかも」

(物語から)存在の力を失って消えかけていた彼でしたが、最終回にて無事復活。
吉田さんを巡り、軽く悠二に宣戦布告です。



『けっこう着やせするタイプ』吉田一美。

「私、負けないから」

「今日から二回戦スタートだもん」

「お互いがんばろうね、シャナちゃん」


悠二を巡る恋愛バトル続行を、笑顔でライバルに宣言。
吉田ルールにより、シャナが悠二を助けた事は一回戦として処理されました(笑)。
初期に比べ強くなったなあ、としみじみ(*´ー`*)



『炎髪灼眼の討ち手』シャナ。

「私だって負けない、負けないんだから!」

吉田さんに負けじと笑顔で返し、元気に走り出します。
ここだけ見てると学園恋愛物語ですね。



『零時迷子のミステス』坂井悠二。

「僕たちはこれからも、変わらず歩いていく。世界が外れる、ほんの少し前を」

締めの一言担当。
ナレーション、とも言いますが。



という訳で「灼眼のシャナ」無事終了です。
半年間、主に吉田さんたち女性陣に本当に楽しませて頂きました。
ひとまずは穏やかな日常へ……。
続編の余地を残しつつ、最終回らしく綺麗にまとめたと思います。
スタッフの皆様、どうもお疲れ様でしたヽ( ´▽`)ノ

まあ欲を言えば[仮装舞踏会]との決着まで描いてほしかったですが、原作が未完ですし仕方ないですね。
敵、全員逃走。
味方、全員生存。
敵味方含め戦死者ゼロという、普通ありえない最終決戦もたまにはいいものです(笑)。

 灼眼のシャナ

5 Comments

紅紅  

灼眼のシャナ

年明けから生活変わってしまって大まかしか読めませんでしたが半年に渡ってレビューお疲れさま。
小説は読んでないのですが続きとなる?映画が期待できそうですね。

さて次なるのいぢ画は「涼宮ハルヒの憂鬱」?それとも月末に「ななついろ☆ドロップス」ですか(´∀`)ニヤニヤ

2006/04/02 (Sun) 03:03 | REPLY |   

h/e  

真・灼眼。

因みに『天破壌砕』は発動させると問答無用で器が死にます。

“天壌の劫火”の顕現、予想通りではありましたが相応しい派手さでした。
灼眼以外は外装の炎でいまいち形がわからなかったですが(笑
次の機会にはぜひ戦闘シーンを見たいものです。
劇場版でやってくれれば最高なんですが、無理だろうなぁ(笑
1巻ラストどおり、ただ顕現させるだけでしたね。
当然ながら服が燃え尽きるところまで同じだったわけですが、
あの布は悠二が持ってきたとすると、裸と気付いたところで一回は見てるような(笑

さりげなくヘカテーのフラグを立てるシュドナイが素敵です。
最終章ということか、ここ最近は各人の炎の色もちゃんと別でしたし、
映像面といえばなんで最終話だけパンツ全開だったんでしょう。

しかしいい感じなところに纏まりましたー。
原作未完だと大抵オリジナルに決着つけるものですが、
続編上等な構成もこれはこれでいいものですね。期待がつきますし。
『三柱臣』は全員生存、味方も死亡者無しということで、劇場版で完結編でしょうか。
アニメ未見の層を考えるなら第2期という可能性もなくはないですが、
原作の続きというと設定に齟齬がありますし高くはなさそうです。
あ、原作は暫く続き出ないようなので追いつくなら今ですよ(笑

2006/04/02 (Sun) 11:35 | EDIT | REPLY |   

Air(管理人)  

最強魔神。

>紅さん
>年明けから生活変わってしまって大まかしか読めませんでしたが半年に渡ってレビューお疲れさま。

ありがとうございます。
何とか全話レビューできて、自分でもほっとしてます。
でも後から見直すと「何だこのアフォは」と自分が書いた文に衝撃を受ける事も(笑)。

>さて次なるのいぢ画は

ななついろ☆でGOヽ( ´▽`)ノ

>h/eさん
>“天壌の劫火”の顕現、予想通りではありましたが相応しい派手さでした。

まさに“天壌の豪華”!!(えー)

それはさておき、ほんと派手でしたね。
最終回まで温存しておいただけの事はあります。
描写はなかったですが、星黎殿燃え尽きたんじゃないでしょうか。

>次の機会にはぜひ戦闘シーンを見たいものです。

あのパワフルぶりだと、戦闘シーンではなく虐殺シーンになってしまう気が(笑)。

>あの布は悠二が持ってきたとすると、裸と気付いたところで一回は見てるような(笑

見てるでしょうね。
シャナ、しっかり仰向けに寝かされてましたし(笑)。

>さりげなくヘカテーのフラグを立てるシュドナイが素敵です。

この戦いで一番得したのは彼ではないかと。
ヘカテー助ける時はしっかり人型に戻ってるのが流石というか(笑)。

>映像面といえばなんで最終話だけパンツ全開だったんでしょう。

色は白、色はシロ、シロはメリヒム……も、もしや何か意味が……!!(ないです)

>しかしいい感じなところに纏まりましたー。

ちゃんとエピローグまで付けてくれた辺り、特に好感持てます。
同時に流れる歌付きスタッフロールもまた良し。
てっきり種デスの時みたいに、脱出して終わりかと思ってたもので(笑)。

>あ、原作は暫く続き出ないようなので追いつくなら今ですよ(笑

先日8巻読み終わって、現在は9巻の序盤です。
0巻含めてあと5冊なので、さすがに追いつくかと(笑)。

2006/04/03 (Mon) 14:53 | EDIT | REPLY |   

アユタアダマ  

夜笠は?

顕現時のアラストールに翼が無かったような・・・

シャナの裸は見る前にアラストールに制止させられたかも
あの布は夜笠から引っ張り出したのか?w>無理がある

アニメ終わった
ゲームクリアした
原作暫く出ない
映画までどうしたらいいのだろうw
まあアニメ見直したりゲームまたやったり漫画見てたり原作読み直したりしててもいいのですがねww

Ⅷ巻読み終わってⅨ巻に入りましたか
どうですそこら辺私はとっても好きなのですが
もう私のⅧ・Ⅸ巻のブックカバーボロボロなんですが

2006/04/04 (Tue) 16:36 | EDIT | REPLY |   

Air(管理人)  

収納可能?

>アユタアダマさん
>顕現時のアラストールに翼が無かったような・・・

そういえば。
き、きっと折りたたみ式なんですよ(笑)。

>シャナの裸は見る前にアラストールに制止させられたかも

それでも見てたらきっと後ほど、楽しい懲罰タイムが(笑)。

>Ⅷ巻読み終わってⅨ巻に入りましたか
>どうですそこら辺私はとっても好きなのですが

いやーほんと面白いです(*´ー`*)
アニメでなかったシーンが多くて、先が気になりつつも、一気に読むのが惜しいくらいな。
特に『約束の二人』関係の話が出てきた時はキターー!!な気分でした(笑)。

2006/04/06 (Thu) 15:04 | EDIT | REPLY |   

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